オメガの種類

オメガには複数のモデルが存在しています。
・コンステレーション
・シーマスター
・スピードマスター
・デ・ヴィル

▼コンステレーション
英語で正座を意味するコンステレーションは1952年に発売されたモデルです。
特徴は文字盤6時位置にある星と、裏蓋の天文台です。クロノメーター試験に合格している、オメガの中でも高級モデルであり、日本でオメガと言えばこれを指す代表的なモデルです。クォーツモデルを中心にラインナップされていましたが、最近では自動巻きの製品も販売されています。

▼シーマスター
1948年に発売された防水モデルがシーマスターです。プロフェッショナルモデルには手動式のヘリウムエスケープバルブを搭載し、その防水性能は強力。シーマスター・アクアテラは逆にこのバルブと回転べゼルを排除したドレスアップモデルとして人気です。
シーマスターにはクロノグラフもラインナップされていて、水中でも使用できる「プラネット・オーシャン」「ブルヘッド」などがあります。映画版の007でたびたび主人公がシーマスターを着用していることでも有名ですね。

▼スピードマスター
シーマスターを原型とし、手巻きのキャリバー321を搭載した「シーマスター・クロノグラフが初期の製品です。
1957年に晴れてスピードマスターの名を冠すと、1966年にはアメリカ航空宇宙局の公式モデルとして採用、機械がキャリバー861に変更、1997年には機械がキャリバー1861に変更されています。
宇宙空間でも使用に耐える多重ケースによるショック吸収性能、そして無重力状態で万が一ガラスが破損しても飛散を防ぐ、プラスティック製の防風を採用するなど、極所に強さを発揮します。ただし、防水性はあまり期待できないのが難点でもあります。
スピードマスターには限定モデルが多く、○○周年記念モデル、スヌーピーなどキャラクターとのコラボ、○○(人物名)モデルなどが知られています。

▼デ・ヴィル
1967年に発売されたモデルで、街角という意味のフランス語を冠しています。ドレスウォッチ、ドレッシーなカジュアルウォッチをラインナップしつつ、タウンユースモデルとしてのイメージが強いのがデ・ヴィルの特徴です。

オメガはどこで買える

オメガを購入する場合、主な販売ルートは以下の4つです。
・正規販売店
・並行輸入店
・家電量販店
・質屋

▼正規販売店
これはオメガ社と販売契約している時計店です。
日本で言うと全国に存在し、有名百貨店等大きな販売店だけで70軒あります。
オメガ社から直接商品が送られてくるので、信頼性が高くまず本物であることは間違いありません。
その反面、基本的に定価販売がマストなので、他のルートから買うよりも値段が高くなります。

▼並行輸入店
並行輸入店は、海外の販売店でオメガを仕入れ、それを日本で販売するお店のことです。つまりオメガ社とは契約していません。そのため定価販売の縛りはなく、店独自の価格で販売されているので正規品よりも安く手に入れられる可能性があります。同じ製品が4~6割引くらいの値段で安く買えるなどのメリットがあります。
ただしオメガの場合はロレックスとは異なり、正規店も並行輸入店も価格差があまりないといわれています。

▼家電量販店
家電量販店でもオメガを購入できます。売られているのは並行輸入品である場合がほとんどですので、こちらも安く買うことができます。しかし品ぞろえの方はというと一般的によくはなく、人気モデルが中心になります。

▼質店
質店やブランド買取屋などで中古品のオメガを購入することもできます。中古だから安くなるというイメージで行くと痛い目に遭うかもしれません。というのもプレミア価格で販売されていたり、細かい傷など素人には判別しにくいので、初心者は新品を買い求めたほうが良いでしょう。

オメガを購入する際、何を重視するかでどこで購入すれば良いかが決まります。
まず相場より高くても構わないので、新品で傷一つなく、信頼できる所から購入したいのであればおのずと正規販売店の一択です。
相場より安く新品を購入したいがいろいろ見てみたいという方であれば、並行輸入店へ。
とにかくオメガの新品がほしい、種類は何でも良いという方は家電量販店へ。同じく中古でも良いからオメガがほしいという方は質屋などのブランド品を扱う中古店を訪ねてみてはいかがでしょうか。

オメガの特長

オメガは170年以上も歴史のある高級時計ブランドです。
しかし今日のように有名になったのは、スピードマスターモデルが「宇宙へ飛び立った」ことで莫大な広告宣伝効果得て、ブランディングイメージも飛躍的に上がったからでしょう。
しかしながら、オメガは時計ブランドとして、すべての時計メーカーの先陣を切ってきたという事実があります。
製造初期における量産化、分業体制での生産、19工程と生産ラインの確率、機械式ムーブメントの開発、コーアクシャル機能の開発などなど、多くの発明があります。
これはロレックスにもまったく負けていないどころか、勝っている部分です。しかし世間のイメージはどうしても、高級時計といえばロレックスであり、通な人だけがオメガの名前をやっと上げる、そんな感じだと思います。
実はその影響は、冒頭に述べた「宇宙に行った」ことが遠因となっているようなのです。
あまりに急激に、スピードマスターとオメガの名前だけが拡散してしまったために、実がついてこなかったのです。つまりは高級時計の悲哀か、有名になったわりに実際にそれを手に取って装着する人は増えなかったのです。
何が起きるかというと、これはテレビなどで紹介されて一時的に爆発的にお客さんが集まるものの、1か月もたたないうちに客足は以前よりも少なくなる現象=と同じことがオメガでも起こったんですね。
ブランドとしてのオメガが好きだった人(ラーメン屋の常連さん)は、大々的に有名になり過ぎてしまったために、自分が大切にしてきた感覚が陳腐化されたように感じ、逆に嫌いになってしまうようなものです。
ロレックスのように複数のモデルがあり、それぞれのモデルにストーリー性がある場合とはちがい、オメガのそれは一面的で急激に注目され過ぎたために、時計ブランドとしてもメーカーとしてもマイナスのイメージを負う部分もあったと言えます。
オメガが世界に誇る高級腕時計ブランドであるのは間違いありませんが、その歴史にはいろいろ紆余曲折があるというわけです。

オメガとは

オメガはスイスの高級時計ブランドとして有名ですが、実際にどんなブランドなのか、どんな時計があるのかを知っている方はごく少数ではないでしょうか。
その理由は「高級」だからです。
オメガの誕生は1848年、今から実に170年も前のこと。ルイ・ブランという一人の時計職人が、自らの工房で製作を行い、それを彼の息子たちが生産体制を含め整備、創業から40年後にスイス最大手の時計メーカーへと成長します。
つまるところ、かの最高級時計ブランドであるロレックスよりもオメガのほうが、「先輩」にあたるわけです。ロレックスの創業は20世紀に入ってからですから、オメガは50年、彼らに先んじて高級時計を世の中に販売していたというわけです。

オメガが1903年まで、ルイ・ブラン&フィルズという社名でした。しかし、オメガ=ギリシア語で究極と名付けられた所以は、彼らが1894年に機械式ムーブメントを開発したことがきっかけです。このムーブメントこそが「オメガ」。その名を冠した新型の時計は、19の工程で組みたてられたもので、分業体制によって製作された最初の時計でもありました。
この生産方式の確立は、スイス国内の時計産業界においてエポックメイキングな出来事であり、それが腕時計の精度と生産性を飛躍的に向上させるきっかけとなったのです。
こうしてオメガは世界的にも名を知られる高級腕時計ブランドとしてイメージが確立されていきました。
1969年にはNASAによって課された。あらゆる実験に合格したスピードマスターは、アポロ11号による人類初の月面着陸をともにし、一大ヒット商品としてオメガの歴史に名を刻みました。
その30年後、時計の心臓部であるキャリバーに「コーアクシャル」と呼ばれる機構を発表。約10年間もオーバーホールが不要と言われる発明であり、オメガの先進性を象徴する出来事の一つとして、オメガ愛好家の中でも語り草となっています。

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